1947-08-30 第1回国会 衆議院 農林委員会 第18号
最後にもう一囘申し上げますと、世界食糧事情と収穫豫想、米價の決定等についての問題は、これは答辯しないというのではありません。非常に重大でありますので、たとえば午後なら午後まで少し時間を拜借いたしまして、明確なる數字をあげまして御答辯をいたしたい。かように思いますのでその點御了承を願いたいと思います。
最後にもう一囘申し上げますと、世界食糧事情と収穫豫想、米價の決定等についての問題は、これは答辯しないというのではありません。非常に重大でありますので、たとえば午後なら午後まで少し時間を拜借いたしまして、明確なる數字をあげまして御答辯をいたしたい。かように思いますのでその點御了承を願いたいと思います。
それは先般農林大臣は、麥と馬鈴薯の價格決定のときには、すでに豫想米價というものが決まつておつたと、これは先程物價廳第二部長から御説明になつたああいう經路で決まつたものだろうと思います。
農林大臣は新米穀年度においては大幅の引上げをするという話でありますが、どのくらいの引上げをされる御豫定であるか、又麥及び馬鈴薯の價格を決定しておられると想像するのでありますが、その大幅引上げというのは、現在の米價に對してであるか、豫想米價であるか、又新物價體系から考えて見ましたならば、先に決定せられましたところの豫想米價なるものが、現在の情勢からして、尚引上げなくちやできないからということから最初に